架空鉄道 小野川電鉄
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1000系
1000系

■概要
1000系は老朽化の進む旧性能車の置き換えにより、冷房化・スピードアップなどのサービス改善を進めるために1988年から京浜急行電鉄1000形を大阪車輛工業で整備・改造のうえ入線した車両です。

京急1000形は都営地下鉄浅草線乗り入れ用に計画され、1959年から1978年までの長期間に渡って356両が製造された京急の代名詞的存在です。
全電動車方式を採用し高い加速と高速性能を両立させ、大きな窓と京急バーミリオンをまとった軽快な外観、開放的で明るい車内は実に京急らしい車両と言えるでしょう。
小野川電鉄にやってきたのは、そのなかでも1959年から1960年にかけて製造されたグループです。1988年から廃車がはじまり、小野川電鉄のほか高松琴平電気鉄道、北総鉄道にも譲渡されています。北総鉄道の車両は譲渡後すぐに廃車になりましたが、琴電の車両は現役で活躍しています。

小野川電鉄では、譲渡車両の検討を始めたとき東武2000系・東急7000系も候補に挙げられていました。しかし、東急7000系はステンレス車体で、踏切事故で破損した場合に修復が困難であることが難点でした。第四種踏切が多く残る地方私鉄ならではの問題点ともいえます。また、冷房化が必要なことも大きなネックとなりました。
では、東武2000系はというと、これも冷房化が非常に困難なこと、走行機器の老朽化が進んでいることが問題視されました。新型車の導入を進め、冷房化率の向上を進めたかった小野川電鉄にとって、冷房化改造済みで車体の状態も申し分ない京急1000形は最適と判断されました。幸いにも譲渡時期の調整も問題なく進み、大阪車輛工業において足回りを中心に改造・整備が行われることになりました。

■機器・車体など
京急は軌間1435mmで、小野川電鉄は軌間1067mmです。当たり前のことですが、このままでは入線することができません。そこで足回りを同時期に廃車が進んでいた国鉄101系から流用することになりました。台車はDT21形台車。主電動機はMT46形モータ(100kw)を75kw相当に減格して使用しています。足回りをごっそり取り替えてしまったので京急時代の俊足ぶりを感じることは出来なくなりました。外観は、ラッシュ時の増結運用に備えて、ほろ枠や貫通路を中心に改造が施された以外に大きな変化はありません。
他にも運転台の連絡ブザを在来車と同じ電鈴に交換。無人駅での運賃収受や、きっぷの回収が容易に出来るように中間運転台のドアスイッチも使用出来るようにドア回路が変更されています。
なお、5000系で装備されている車外スピーカは設置されなかったため、ラッシュ時に両形式が連結されると車外に放送がかけられないため車掌からは不評だとか。

■現在の運用
5000系と共通運用で早朝から深夜まで、急行・快速を除くすべての運用に就きます。ラッシュ時には1000系同士や5000系を連結した4両運転も行われています。
小野川電鉄待望の冷房車として登場し、長年に渡りオールマイティな活躍を見せていますが、京急時代からの車齢が50年に近く老朽化が問題になっています。足回りが国鉄規格の部品を使用していることが部品の調達、管理のネックになっているので今後、なにかしらの動きがあることは予想されます。
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